こんにちは、えりぴ〜夫婦のパパです。
もうすぐ第一子が生まれる我が家。妊娠後期に入った妻は、お腹が大きくなってきて腰や背中に負担がかかり、日々「腰が痛い〜」とよく言うようになりました。
そんなある日の夜のこと。夕飯を食べてソファでのんびりしていたら、妻から突然のリクエスト。
「ねぇ、腰が痛いからマッサージして」
出ました、夫の出番。普段から「妊娠中は夫のサポートが大事」と聞いていたので、よし任せろ!とばかりに手を動かしました。
強すぎたらしい…
ゴリゴリと力強く揉んでいたら、すぐに妻からクレーム。
「ちょっと!強すぎるよ!もっと優しくして!」
あ、やっちまった。つい気合が入りすぎたらしい。ここで素直に力を弱めてもよかったんですが、僕の悪い癖、ついつい「ボケたい心」がムクムクと。
ボケ発動 → 舌打ち!?
そこで“羽でなでるくらい”の超絶ソフトタッチマッサージに切り替えました。
ほとんど触れてるか触れてないかレベル。
すると──
「チッ」
え!?いきなり舌打ち!?
心の中で動揺しまくり。
「そんなに俺のボケ、つまらなかったの!?」
勇気を出して聞いてみたら、妻は笑いながら一言。
「違う違う、よだれ吸ったら勝手に出ちゃった」
……よだれ!? そっちかい!
マッサージ中に油断してよだれを吸った拍子に舌打ちが出ちゃったらしい。
さらにもう一発
安心した僕は、調子に乗ってもう一発ボケを仕掛けました。
さらに弱々しく、今度はほぼ“空気を撫でる”レベル。
するとまた──
「チッ」
ちょっと待って!今度こそスベった!?
「え!?やっぱりダメ!?俺そんなに寒い!?」と焦る僕に、妻は爆笑しながらこう言いました。
「ちがうちがう!“試し打ち”だよ!」
舌打ちに“試し打ち”がある世界
試し打ちって、ゴルフでクラブを試すときとかには使うけど笑
「え、舌打ちって練習するものなの!?」と聞き返したら、妻はケラケラ笑っていて、もう二人でお腹を抱えて笑いました。
夫婦の日常は小ネタの宝庫
妊娠中の妻は本当に体が大変で、正直しんどそうにしていることも多いです。
でも、そんな中でもこんな小さなやり取りから笑いが生まれると、ちょっと気持ちが軽くなるんですよね。
夫婦って、真面目に支え合うことも大事だけど、同じくらい「くだらないことで笑い合える時間」も大事だなと改めて感じました。
舌打ちの“試し打ち”なんて、普通に生活してたら絶対出会わないワード。
だけど僕ら夫婦にとっては、忘れられない妊娠中の思い出のひとつになりました。
まとめ
妊婦さんの腰痛ケアは、夫にとって大事なサポート。
でもそれ以上に、「一緒に笑える時間」が大切。
腰をさすりながら、僕たち夫婦の間にはまたひとつ小さな笑い話が増えました。
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