【パパの育児奮闘記】初めての沐浴大苦戦!? 義父の神テクに感動した日

🛁初めての沐浴とお義父さんの凄さ

息子が退院したその日。
僕は、父としての最初の大きなチャレンジに挑みました。
それが 「初めての沐浴」

もちろん、イメージトレーニングは完璧。
YouTubeで何本も動画を見て、頭の中ではスムーズにこなす自分の姿が浮かんでいました。
片手で赤ちゃんを支えながら、もう片方の手で優しく洗う——
「よし、これなら余裕だな」と。

…ところが、現実は全然違いました。

いざ本番になると、赤ちゃんの身体は小さくて、やわらかくて、そして何より怖い。
YouTubeでは片手で支えていたけれど、実際にやってみると片手なんてとても無理。
滑ってしまいそうで怖くて、思わず両手でがっちりホールド。
「ごめん!体離せないから、洗ってほしい!」
と、妻に助けを求める始末(笑)。

妻は笑いながら手伝ってくれたけど、内心は少し情けなかったです。
完璧な沐浴をイメージしていただけに、見事な惨敗。
でもこれも、父の第一歩。

そのとき、ちょうど仕事帰りに立ち寄ってくれたお義父さんが、
「最初はそんなもんだよ」と優しく声をかけてくれました。
頼りがいのあるその言葉に、救われるような気持ちになりました。

そして次の日。
僕は仕事で遅くなり、沐浴はお義父さんが担当してくれることに。
お義母さんがその様子を動画に撮ってくれていたのですが、
その映像を見て驚きました。

お義父さんの手つきは見事。
片手で息子を支え、もう片方の手でゆっくりお湯をかけていく。
息子はまるで温泉にでも浸かっているかのように、気持ちよさそうな表情。
あの安心しきった顔を見た瞬間、
「これが経験の差か…!」と痛感しました。

改めて、お義父さんのすごさを実感。
そして、息子にとっても頼れる存在がもう一人いることが、何より心強く感じました。

僕はまだまだ新米父。
YouTubeでは見えない“リアルな難しさ”を身をもって体験しました。
でも、これから少しずつ上達していけばいい。
お義父さんのように、手際よく、優しく、安心できるお風呂タイムを作れるように。

「伸びしろしかない」と自分に言い聞かせた、そんな初めての沐浴の思い出です。

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